外に元気に飛び出した子どもたちも、公園で追いかけっこをするでなく、固まってゲームに集中、という光景も多くなりましたよね。その昔、ゲームと言ったら、インドアでテーブルを囲んで楽しむトランプ、花札などのカードゲームや、チェスなどのボードゲームを指していました。また、これら「育てゲー」と言われるものには、しまいにはゲームの登場者に恋愛感情をもったり、ストーリーに感動して泣いてしまう、というものまで登場してきました。
しかし、これらコンピュータゲームには、カードゲームやボードゲームのような、生身の人間相手での駆け引き、やり取り、読み、などの人間的な感情が勝敗に繋がるものは、なかなかコンピュータゲームにはありませんでした。そして登場した「育成シュミレーション」ゲーム。自分の感情を登場者に投影できる、ココロに訴える内容です。「たまごっち」や「シーマン」などもこれに含まれると言えます。これらの生き物対象だけでなく、スポーツチームや会社、などの団体組織を育成するものも出てきました。これらの「育てゲー」は感情に強く訴えるので、ゲームの登場者に恋愛感情を持ったり、感動させる内容のゲームと、その裾野も増えてきました。